新聞紙上でその閉店が知らされていた「喫茶みゅーず」などはまだ幸せなほうかも知れない。「望月本舗」と同じ木屋町通りにあって、四条小橋のたもとでその長い歴史を辿ってきたクラシックな喫茶店もまた、時代の流れに取り残されてか、同じ平成一八年の夏、静かにその幕をおろした。高瀬川のせせらぎに張り出すように建つクラシックな洋館には、その佇まいと同じ空気が店の中に流れていて、今時のカフェにはけっして感じることの出
流行、という二文字の陰で... の続きを読む
「わびすけ」は、同志社創立当時には構内にあったといい、その頃は「ミルクホール」と呼ばれていたそうだ。後に、敷地を学校に譲渡して、今の場所で店を開いたのだという。同志社創立者・新島襄もひょっとすると、この「いもねぎ」に舌鼓をうっていたかもしれない。そう想うと一層、しんみりとした味わいは深みを増す。帰るべき地下鉄の駅、4番出入り口はすぐそばにある。今出川駅から始まって今出川駅で終わる。短い旅は、距離に
住む人が普通に暮らす街を歩いてみて... の続きを読む
狭い路地での取り回しや、キビキビとした運動性という点ではハンディがあるが、中低速で安定して走れ、なおかつ段差など路面の外乱に比較的寛容であるという面では、26インチ以上の車輪で、幅約30?以上のタイヤを備えたツーリング系の自転車にやはり軍配が上がる。具体的には、フラットバーを備えたクロスバイク・MTBの1部やランドナーということになるだろう。クロスバイクにはかなりコンセプトに幅があるが、幅約30〜
そのほかスロー向きの車種... の続きを読む
日本でようやく建造される客船。アメリカ人のようにあっけらかんと陽気に騒ぐ人たちではないから、少しロマンのあるふんいきにしたいなア。今流行のカリブ海風のクルーズ船をまねしないで、日本独特の日本人好みの客船ができてほしい。世界の船旅をして優雅に遊んできて、船が好きになった仲間がたくさんいる。日本で客船を建造することになって、それらの人たちからすでに船会社に外国のクルーズ船で行なっているサービスや設備を
これからの日本の船旅... の続きを読む
日本もようやく精神的なゆとりがでてきて、しかも諸外国からは日本人は自分のもうけになること以外は無関心、心の豊かになる文化性に冷淡とみられている現実のイメージを改める反省が見えはじめてきて、客船を造るということもその一つの表われのようである。もっとも根底には海運・造船のどん底の不況に少しやけっぱち気味に明るい夢をつくろうというねらいもあり、貨物船ももうからないなら、人目につく客船の方がイメージが良く
こんな客船がほしい... の続きを読む